今年度も、「仲間と一緒に『学び』をつなぎ、新たに『課題』を自分ごととして捉え、解決しようとする愛顔(えがお)あふれる子どもを育てる」を主題に掲げ、研究を進めています。今年度の授業研究会を、次のとおり実施しました。
○第5学年「保健領域 心の健康」
(令和6年6月19日(水)於:三津浜小学校)
子どもたちは、心の健康について、友達や担任、養護教諭との関わりを通して、一人一人に合った良い解決方法を考えました。授業の後半には、不安や悩みへの対処法として、呼吸法をみんなで試しました。授業後の感想には、「これから不安や悩みがあっても、自分に合った方法を試していきたい。」とありました。

○第3学年「体つくる運動領域 多様な動きをつくる運動」
(令和6年6月26日(水)於:たちばな小学校)
子どもたちの思いや考えを生かしながら運動を作り上げていく授業が展開されました。どの子どもも意欲的に活動し、必要感を感じながら話合いをする姿が見られました。仲間とともに愛顔(えがお)いっぱいに体を動かすことができる手立てが多く見られ、子どもたちは夢中になって活動しました。

どちらの授業研究会も先生方が熱心に参観し、研究を深めることができました。今後も、子どもたちの体力向上並びに教師の授業力向上に向けて研究を進めてまいります。
6月4日(火)に松山市立堀江小学校プールにおいて、水泳実技講習会を行いました。総体に向けて、泳力アップのための指導方法や普段の授業の中でも楽しみながら泳力を伸ばす指導方法を学びました。特に、「水をとらえる感覚を養うことが大事」だということを教えていただきました。今回の講習を受け、各校でより充実した指導がなされることと思います。この学びが子どもたちの更なる泳力アップにつながると幸いです。講師の先生、ありがとうございました。また会場を提供してくださった堀江小学校にもこの場を借りてお礼申し上げます。

5月13日(月)にすもう実技指導者講習会を行いました。多くの先生方が参加し、まわしの巻き方や、四股やすり足など基本的な練習方法の指導を教えていただきました。加えて、主審の動作の変更点や取組を行う上での留意事項を確認しました。各校での指導にも熱が入りそうです。今回の講習会を生かして、大会当日には、子どもたち一人一人の力が発揮できるよう努めていきたいと思います。
